リハビリを通じて「へき地医療」を支えていきたい画像
卒業生インタビュー
望月 智代 さん
身延町早川町組合立飯富病院 理学療法士

2011年度理学療法学科卒業生
山梨県立巨摩高等学校出身
リハビリを通じて「へき地医療」を支えていきたい

山梨県の南部に位置する、面積の約8割を山々が覆う身延町。過疎化と高齢化が急激に進む、いわゆる「へき地」と呼ばれる場所だ。飯富病院はそんな「へき地の医療」を支える地域にただ一つの公立病院。ここで望月さんは理学療法士として働いている。「大学の時、長期実習でこちらにお世話になり、院内に女性の理学療法土がいないということを知りました。その時、『自分にも何か役に立てることがあるかもしれない』という淡い希望がどこかにあったように思います。」就職のきっかけをそう話す望月さん。当時はあまり意識していなかったが、山間の集落の公民館などに出向き、お年寄りに健康体操の指導をする機会などが増えたことを機に、「へき地拠点病院」であるということを強く意識するようになったという。また、日頃接する患者さんもお年寄りが多いため、高齢者を対象としたリハビリにも関心が高い。
飯富病院のベッドの稼働率は常に100%近くだという。病院に入れず、空きを待っている地域の患者さんも多く、入院中の患者さんが効果的なリハビリを行い、一日も早く元の生活に戻れるかどうかは、望月さんのような理学療法土の努力にかかるところも大きい。
「まだ先輩に支えてもらいながらですが、日々やりがいを持って仕事をしています。この病院でできるだけ長く働きたい。骨を埋める覚悟です。」笑いながらそう話す望月さん。へき地医療の未来は明るい。そんな事を思わずにいられなかった。

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