相田 峻汰さん

どんな疾患の患者さんにも対応できる知識と技術が豊富な理学療法士を目指す。

私は主に入院患者の方の治療を担当しています。まだ経験不足なこともあり、患者さんの数だけ治療のアプローチが違うことに難しさを感じています。在学中に先生の「患者さんに触れてこそ技術は上がる」という言葉の意味を今ひしひしと感じています。幸いなことに当院は多くの患者さんが来院されるので、あらゆる疾患の方の治療をさせていただきながら自分の成長にも役立てています。

治療中は作業療法士や言語聴覚士など他の専門職種の方とも情報共有し、患者さんを多角的にサポートしています。また、患者さんのご自宅にお伺いし、退院後も快適に過ごせるように器具の設置などのアドバイスをすることもケアの一つです。一番やりがいを感じるときは「リハビリしてもらって良かった」と喜んでもらえた時です。今後、私が治療する方々がどんな疾患であってもしっかりと回復できるように、多くの経験を積んでいきたいと思います。