池田 翔一さん

知識も経験も、患者さんのために。

2年間の整形外科病院での経験を経て「もっと幅広い患者さんをみられるようになりたい」と考えるようになりました。現在は循環器機能障害など、多岐に渡るリハビリに関わっています。

現場では、さまざまな病気を抱えて生活している患者さんがいます。そして「治らないんじゃないか」という不安とともに、リハビリに取り組んでいるのです。そういった患者さんの声に耳を傾け、いかに前向きにリハビリに取り組んでもらえるかというコミュニケーションをとても重要視しています。

「一番つらいのは患者さん」。在学中に言われた言葉が、今は理解できます。在学中に叩き込まれた、患者さんの状態を正確にとらえるための技術の大切さを実感する日々です。多くの患者さんをケアするために、知識や経験を積み重ね、さまざまな分野で頼れるジェネラリストを目指したいです。