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学長あいさつ

 

 多様化・複雑化する社会で自ら考え解決できる人材を

教育の世界ではしばしば「不易と流行」という言葉が語られます。不易とは、真理を探究し、人間性を育むという、教育が本来持つ揺るぎない使命を指します。一方流行とは、社会の変化に柔軟に応じ、新たな知を創造する力を意味します。
近年、わが国では少子化や社会構造の急速な変化により、従来型の教育だけでは人材育成に限界があることが指摘されています。まさに今、教育の「流行」の部分における大胆な変革が求められています。

健康科学大学は、雄大な富士山を望む“富士山キャンパス”と、豊かな緑と清流に囲まれた”桂川キャンパス”という、自然豊かな二つの学びの場を有しています。この恵まれた環境のもと、私たちもまた時代の要請に応える教育改革を進めております。

現在、本学では「地域産業に貢献する総合人材育成大学」を目標に掲げ、地域社会との連携による実践的な学び、そしてデジタル技術を活用した柔軟な教育体制の構築に取り組んでいます。学生一人ひとりが主体的に考え、行動し、自ら未来を切り拓いていけるような教育環境づくりを進めているところです。

これからも本学は、「不易」と「流行」を兼ね備えた教育を追求し、地域とともに成長し続ける大学でありたいと考えております。皆さんが本学での学びを通じて、自分らしい未来を描き、大きく羽ばたいていくことを心から期待しています。

  

学長 樫本 温