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望月 彩加さん

望月 彩加 さん

卒業生インタビュー

望月 彩加さん

総合病院

2019年度卒業生
山梨県立日川高等学校出身

患者さんの表情や仕草、サインを逃さず一人ひとりに適切なケアを。

望月 彩加 さん

私は重症心身障害児(者)病棟に勤務し、身体的障害や知的障害を持つ入院患者さんのサポートをしています。ほとんどの患者さんが長期療養目的で入院されているので、治療というよりも入院生活のケアが主な仕事です。体の変形や拘縮など一人ひとり異なる状態に合わせた看護が必要となるので、患者さんの気持ちを汲み取ることが重要です。会話での意思の疎通が困難な方も多く、コミュニケーションの大切さを日々感じています。患者さんのわずかな表情の変化や反応から、体調不良の前兆や痛み、苦しみを把握しなければなりません。適切なケアで体調が安定したり、笑顔を見せてもらえると嬉しいですし、「もっと患者さんのためになりたい」と強く思います。

看護師を目指したきっかけ

父が医療に関わる仕事に就いていたこともあり、小さい頃から医療関係の道に進みたいという思いがありました。また、子どもの頃病院で治療を受けた時、優しく接してくれた看護師さんに憧れを抱きました。その優しさで不安がなくなったことから、患者さんの気持ちに寄り添える看護師になりたいと考えるようになりました。

これからの目標

看護師の仕事は多岐に渡ります。さまざまな病棟で経験を積み、看護スキルを磨いていきたいです。

大学での学びのポイント

実践力が養える充実した実習【3年次】

各領域の実習をおよそ2週間ずつ行います。成人看護学実習では、手術を受ける患者さんを受け持ち、術前から術中、術後の看護を学びました。私にとって最初の実習で毎日必死でしたが、患者さんに感謝されたことは今でも忘れられません。

看護師・保健師2つの国家試験対策【4年次】

4年次では本格的な国家試験対策が始まりました。模試の結果を基にした面談では先生から的確なアドバイスをいただき、2つの国家資格取得に向けて効率的に勉強を進めることができました。