澤谷 拓海さん
卒業生インタビュー
澤谷 拓海さん
総合病院勤務 看護師
2019年度卒業生
富士学苑高等学校(山梨県)出身
憧れの先輩方のように患者さんの力に。
急性期病棟、それは切迫した症状の患者さんが、入院して最初にくる場所です。症状が急変することもあり、患者さんに心臓マッサージを施したことも一度や二度ではありません。そんなときに痛感するのが、先輩たちとの差です。瞬時に役割を理解し、的確に対処する。経験に裏付けされた落ち着きと対応力は、現在の私にはないもので、憧れ、そして目標でもあります。
大学での4年間、文字としての知識は学びましたが、実際に患者さんと接してみると戸惑うことばかりです。それでも試行錯誤できるのは、そのとき学んだ基盤があるから。そして、実習や国試のときに、勉強だけではなく体調面などもサポートしてくれた先生方がいたから今の自分があります。さまざまな人たちに支えられてきたからこそ、自分も看護師として患者さんを支えていきたいです。