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槌屋 秀弥さん

卒業生インタビュー

槌屋 秀弥さん

[作業療法士] 総合病院勤務

2022年度卒業生
山梨県立富士河口湖高等学校出身

患者さんがリラックスできる環境で、日常生活を見据えた治療をしたい。

私は小学生の頃大怪我をしてしまったのですが、その時にリハビリを担当してくださった作業療法士の方の治療が素晴らしく、目指すきっかけになりました。印象的だったのは、当時私がやっていたサッカーの動作を考えながら治療してくださったことです。私自身の生活に寄り添った治療がとても嬉しかったです。

作業療法士は日常生活と密接に関わる治療を行うので、患者さんの性格や生活リズム、興味のある事、悩み事などを聞き、その方の暮らしに必要な動作獲得のサポートをします。リハビリは大変ですが、少しでも早く回復してもらうためにもリラックスできる環境を提供したいなと思います。そのために、新人の私にでもできる挨拶や治療中の声掛けを積極的に行い、雰囲気を和らげる意識をしています。これからも多くの経験を積んで、患者さんの暮らしに寄り添った治療を模索していきたいと思います。