「介助」の経験を生かした独自の観点でリハビリを実践しています画像
卒業生インタビュー
安藤 祐介 さん
介護老人保健施設 ケアセンターゆうゆう 作業療法士

2006年度作業療法学科卒業生
静岡県立大井川高等学校出身
「介助」の経験を生かした独自の観点でリハビリを実践しています

静岡県焼津市、駿河湾から徒歩30分ほどの場所にある介護老人保健施設ケアセンターゆうゆう。安藤さんはそこで作業療法土として働いている。解放感のある施設には、窓から心地よい南風が入ってくる。デイケアでダンスをするお年寄りの顔は皆とても朗らかで、施設の中には独特のあたたかな空気が満ちている。「この施設の特徴は、働くスタッフの基本に介助があるということです。スタッフは入職してまもなく介助を通じ、お年寄りの生活を知ることの大切さを学びます。職種関係なくスタッフ全員が介助を経験し共有することで、自然とお互いのコミュニケーションが深まっていくんです。」そう話す安藤さん。施設に漂う独特のあたたかな空気は、そういった違和感のない自然なコミュニケーションが創り出しているのかもしれない。
現在、安藤さんは施設に入所している約30名のお年寄りのリハビリを担当している。介助を通じた独自の観点でリハビリを考案し、日々実践しているという。「ここでのリハビリは『こうしなければならない』という事はないと思っています。技術的なことももちろん大切ですが、お年寄りは心も体もとっても個性的。その個性を引き出せるようなかかわりができるよういつも心がけています。」

介助
最近は、「介護=体に直接触れる支援」というイメージに対し、必要な支援は、体に触れる支援だけではない、という考え方ができつつあり「介護」ではなく「介助(体に直接触れない支援=見守り、必要なときに支援する、声をかけることによってできる支援を含む)」というニュアンスを含めて使用することが多い。

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