山梨県東部地域初の医療ソーシャルワーカー(MSW)として画像
卒業生インタビュー
飯高 京子 さん 、初鹿野 美穂 さん
飯高さん
2007年度福祉心理学科卒業生
山梨県立富士河口湖高等学校出身

初鹿野さん
2009年度福祉心理学科卒業生
山梨県立甲府昭和高等学校出身
山梨県東部地域初の医療ソーシャルワーカー(MSW)として

山梨赤十字病院は、富士河口湖町にある山梨県郡内地域の中核病院。6年前、そこで初めての医療ソlシャルワーカー(以下MSW)として採用されたのが本学の卒業生、飯高京子さん。同院ではもちろん、MSWの採用は山梨県東部地域で初めてのことだった。就職して最初の半年は大学のサポートのもと、他の病院で研修を行いながら少しずつケースを増やしていったという。「最初はMSWにどんなケースを任せれば良いのかわからないスタッフも多かったようです。しかし院内研修などで役割を理解していただき、少しずつMSWの専門性が浸透していきました。」その結果、当初一日3、4件ほどだったケースが、今では一人で20~30件のケースを担当するまでになった。
飯高さんの採用から2年後、同じくMSWとして就職した初鹿野さんは、「都市部では専門職として浸透してきでいますが、まだまだ一般の方々にはMSWの役割はあまり知られていないのが実情です。でも、患者さんやご家族に『病院にこういう方がいると知らなかった。急な事情にも関わらず、退院までのサービスを整えてくれてありがとう。』と感謝された時は、自分の存在意義を感じられる嬉しい瞬間です。」と話す。日々複雑化する介護や医療に関する制度や知識・・・。今後、自分や家族が怪我や病気を負った時、きっと二人のようなMSWの存在が心強く感じられるに違いない。

※医療ソーシャルワーカー(MSW:MedicalSocialWorker)とは、保健医療分野におけるソーシャルワーカーであり、主に病院において『疾病を有する患者等が、地域や家庭において自立した生活を送ることができるよう、社会福祉の立場から、患者や家族の抱える心理的・社会的な問題の解決・調整を援助し、社会復帰の促進を図る』専門職を指す。医療ソーシャルワーカーとして勤務するための資格は無いが、ほとんどの病院で社会福祉土(国家資格)を保持することを条件としており、飯高さん、初鹿野さんともに社会福祉士の資格を取得している。

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