「なりたい自分は変わっていく」。恩師からもらった言葉を胸に、多彩な働き方に挑戦中。画像
卒業生インタビュー
小林 千里 さん
埼玉県内スポーツクリニック 理学療法士

2010年度理学療法学科卒業生
山梨県立甲府西高等学校卒業生
「なりたい自分は変わっていく」。恩師からもらった言葉を胸に、多彩な働き方に挑戦中。

 浦和レッズのメディカルドクターを長年務められた経験を持つ院長のもと、整形外科を主体とするスポーツクリニックで理学療法士として活躍する小林さん。卒業後はリハビリ病院に入職したが、自身が長年ダンスを続けてきたこともあり〝スポーツ〞の分野で理学療法に携わりたいと転職を決意。
「もともとスポーツ分野の仕事に興味がありましたが、まずはリハビリの基礎を身につけようとリハビリ病院を選んだんです。ところが4年目に参加した研修で、整形外科のある病院に勤めている理学療法士の方との技術の差に愕然… … 。やはり日常的にスポーツに携われる環境が必要だと思い、健康科学大学の先生に相談して教えていただいたのが、今の職場です」。
 転職してからほぼ半年。現在は、スポーツで怪我をした患者さんを中心に、運動機能の回復はもちろん、どういった動作がトラブルの原因になっているのかを見極め、その動
作を回避するための指導なども行う。院内には人工芝グラウンドがあり、実際にサッカーのステップやキック動作などフォームの確認をしながら、きめ細やかなケアと指導ができるのだそう。「実際に患者さんが回復して好成績を出したり、活躍がメデり上げられたりするとうれしいですね。スタッフにはアスレチックトレーナー、鍼灸師、柔道整復師など様々な資格を持つ人がいて、日々刺激を受けています。それに、平日2時間ある昼休みを利用した実技の会、院長によ患の講招いた勉強会など、ほぼ毎日学びの機会があるんです。患者さんにとってもスタッフにとっても恵まれた環境だと思います」
 在学中は地域の子どもたちにエアロビックの指導をしたり、自身が大会で優勝したりと、幅広く活動。しかし就職活動時には何を目指すべきか決めきれなかったという。「学びを通して、医療、スポーツ、教育、子どもの発達など様々なことに興味が湧いたんです。それが裏目に出て、将来どんな自分になりたいか考えすぎて動けなくなってしまった。そんな時に研究室の先生から『なりたい自分は、どんどん変わっていく。だからこそ〝今〞やりたいことを大切に』と言われたことが、私の背中を押してくれました」。実際に今、小林さんは理学療法士としてスキルアップに努めながら、ずっと興味を持っていたバレエトレーナーとしても外部研修にも積極的に参加中。「これからは理学療法士の働き方や活躍の場も多様化していく時代だと思います。広い視野を持ち、その時その時の『なりたい自分』を大切にしながら成長していきたいですね」

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