松崎 昇
健康科学部 福祉心理学科(人間コミュニケーション学科)
教授
博士(経済学)
主な経歴
[学歴]
1978年3月 横浜国立大学経済学部 卒業
1985年3月 筑波大学大学院博士課程社会科学研究科経済学専攻 単位取得満期退学
1986年3月 同専攻 研究生 終了
1995年11月 博士(経済学:筑波大学)
[職歴]
1986年4月 上武大学経営情報学部専任講師
1994年4月 同学部助教授
1996年6月 同学部教授
2014年4月 上武大学ビジネス情報学部教授
2020年4月 健康科学大学健康科学部教授
専門分野
経済学、文明論、総合的地歴観
担当科目
健康科学部:経済と経営、現代社会と倫理、宗教学、異文化比較論(Omnibus)、人間学(Omnibus)、生命学(Omnibus)
看護学部:経済と経営、生命倫理
主要研究テーマ
現代日本経済論、現存七大文明論、東洋発新代論
所属学会
経済理論学会、日本社会学会、比較文明学会
主要研究業績
【Research Map】 https://researchmap.jp/read0023025
1. <著書>
1)(共)『古典派経済学研究』Ⅱ(時永 淑編著) 雄松堂出版、昭和60年7月、全313頁
ただし「リカ-ドウ経済理論における市場論的側面」の部分、269-313頁
2)(共)『経済原論』(2)(小林彌六他著) 学文社、昭和62年11月、全301頁
ただし「序論」、「生産論」の一部分、13-39、143-170頁
3)(単)『西洋発近代の論理 ―社会科学の方法と体系―』社会評論社、平成10年3月、全512頁
4)(単)『日本が未来を拓く』文芸社、平成11年7月、全370頁
5)(単)『西洋発近代からの卒業 ―総合的地歴観の提唱―』慧文社、平成17年2月、全339頁
2. <論文>(すべて単:上記所収以外)
1)「リカ-ド賃銀論の考察」経済学論集、第10号、53~86頁、筑波大学社会科学系(経済学) 、
昭和57年10月
2)「国民皆投資家制度の提唱 ―日本型SRIの考察―」上武大学経営情報学部紀要、第27号、
23~62頁、上武大学経営情報学部、平成16年12月
3)「新しい財政的国家観としての無税・最小限国家制度の推奨」上武大学経営情報学部紀要、
第28号、15~51頁、上武大学経営情報学部、平成17年12月
4)「いわゆる農地改革の評価替えについて ―現代日本農業再建の鍵は強いプロ意識、
信頼できるリーダーの確立にあり―」上武大学経営情報学部紀要、第29号、163~212頁、
上武大学経営情報学部、平成18年12月
5)「現代日本経済における長期資産デフレについて」上武大学経営情報学部紀要、第33号、
1~38頁、上武大学経営情報学部、平成21年3月
6)「左翼の病理について」松山大学論集、21巻4号、73~103頁、松山大学総合研究所、
平成22年3月
7)「現代日本経済における長期停滞について」上武大学経営情報学部紀要、第35号、1~21頁、
上武大学経営情報学部、平成22年11月
8) 「現代世界経済における資本の過剰化・グローバル化・究極化について」上武大学経営情報学
部紀要、第38号、25~50頁、上武大学経営情報学部、平成25年12月
3. <訳書>(共)
1) R. アルブリトン『資本主義発展の段階論』(永谷 清監訳) 、社会評論社、平成7年10月
ただし第2章「純粋資本主義社会の理論」、「参考文献」の部分、
27-49、380-382、384-397頁
4. <研究ノ-ト等>(すべて単)
1)「経済学方法論の一検討 ―『大内力経済学大系第一巻』を対象として―」経済学論究、
創刊号、69~94頁、筑波大学大学院経済学会、昭和56年8月
2)「経済学方法論と近代社会 ―宇野理論の拡充―」(博士論文)要旨、経済学論集、第36号
7~12頁、筑波大学社会科学系(経済学) 、平成8年9月
3)「日本文明に占める江戸儒学の位置と意義」21世紀儒学文化に関する国際会議報告論文集、
69~81頁、昌平黌儒学文化研究所、平成12年6月 (6-11を敷衍し製本したもの)
4) ‘Japan also must Possess Nuclear Missiles’上武大学経営情報学部紀要、第30号、
97~107頁、上武大学経営情報学部、平成19年10月
5.<書評>(単)
1)宮原一武著『主流文明の世界史 ー魅力と魔力が歴史をつくるー』京都通信社、2020年
(『比較文明』37号、比較文明学会、行人社、2022年7月、221-224頁)
6. <学会報告>(すべて単)
1)「リカ-ドウ賃銀論における2つの像」 経済学史学会 第48回大会
昭和59年11月 於東北大学
2)「マルクス理論の意義と限界」 社会思想史学会 第18回大会
平成5年10月 於札幌学院大学
3)「現代経済の難問としての環境と健康」 経済理論学会 第41回大会
平成5年10月 於東京大学
4)「研究対象としての社会一般と近代社会」日本社会学会 第67回大会
平成6年11月 於同志社大学
5)「双極六相の社会外病理問題について」 日本社会学会 第68回大会
平成7年9月 於東京都立大学
6)「西洋発近代の卒業」 比較文明学会 第14回大会
平成8年11月 於唐津市近代図書館
7)「総合的地歴観の提示」 日本社会学会 第70回大会
平成9年11月 於千葉大学
8)「東洋発新代の形成に向けて」 日本社会学会 第71回大会
平成10年11月 於関西学院大学
9)「現代日本社会における根本的病理について」日本社会学会 第72回大会
平成11年10月 於上智大学
10)「わが国の自己病理・自己実現・自己超越」日本トランスパーソナル学会 第4回大会
平成12年4月 於千葉大学
11)「日本文明に占める江戸儒学の位置と意義」東日本国際大学儒学文化研究所主催
21世紀儒学文化に関する国際会議 平成12年6月 於東日本国際大学
12)「総合的地歴観の提唱」 比較文明学会 第20回大会
平成14年11月 於国立民族学博物館
13)‘A Capsule Essay of Comparative Study for the Present Big Seven Civilizations’
ISCSC, The 33rd Annual Meeting, June 2004, in Alaska Univ., USA
14)「西洋近代文明の地歴構造的特徴について」日本社会学会 第77回大会
平成16年11月 於熊本大学
15)「総合的地歴観における真人とはなにか」人体科学会 第14回大会
平成16年12月 於桜美林大学
16)‘On Similarities and Differences Between Ancient Civilizations and Modern
Civilization’, ISCSC, The 34th Annual Meeting, June 2005, in St. Paul Univ., USA
17)「日本文明の地歴重層的特徴について」 日本社会学会 第78回大会
平成17年10月 於法政大学
18) 「東洋発新代論の形成に向けて」 日本未来学会 第1回大会
平成19年11月 於東京経済大学
19) 「現代日本社会における左翼的思潮の蔓延という病理について」日本社会学会 第83回大会
平成22年11月 於名古屋大学
教育・研究に対する考え方
[教育]
1.人文社会系の教養を身に付けられるよう、一所懸命お手伝いします。
2.人文社会系に関心がある人、いつでも研究室に遊びに来て下さい、いろいろ楽しく語らいましょう。
[研究]
1.既述の研究テーマのほか、現代社会論、応用倫理学、宗教学、人間学等についても、考究しています。
2023年度活動状況
1 主な研究活動
2 主な教育活動
講義
前期;現代社会と倫理(1・2年)、人間学(Omnibus:1・2年)、異文化比較論(Omnibus:1・2年)、経済と経営(看護:2年)
後期;経済と経営(1・2年)、社会学と社会システム(1・2年)、宗教学(1・2年)、 生命倫理(看護:1年)
3 主な学内活動
運営会議メンバー、共通科目長、リベラルアーツ長、教務委員会委員、研究倫理委員会委員、研究・動物実験委員会委員
4 主な社会活動
所属学会
経済理論学会、比較文明学会、日本社会学会
その他の社会的活動
出張講義 富士河口湖高校連携授業「健康と科学」(全 23 回)のうちの 3 回
23.12.21 第 21 回「健康と死亡」
24.01.11 第 22 回「健康に関する東西の見方」
24.01.18 第 23 回「みんなで議論してみよう」