三科 貴博
健康科学部 リハビリテーション学科 理学療法学コース(理学療法学科)
教授
修士 (学術)
主な経歴
・学歴
国立千葉大学教育学部小学校教員養成課程教育学専修 卒業
(小学校教員第一種免許、中学校教員第一種免許 (社会科) 取得 2019年教員免許更新済)
専門学校社会医学技術学院理学療法学科 卒業
(理学療法士免許 取得)
放送大学大学院文化科学研究科人間発達プログラム 修士課程修了 修士 (学術)
国立大学法人信州大学大学院医学部保健学科老年保健学専攻 中途退学
・職歴
専門学校卒業後、石和温泉病院など山梨県内のリハビリテーション病院、施設で約8年
・教育歴
帝京医療福祉専門学校と本学を合わせて19年目
専門分野
回復期の理学療法
担当科目
理学療法概論、PTマネージメント、理学療法特論、臨床実習など
主要研究テーマ
学生の理学療法演習における学内パフォーマンスの臨床実習への応用 (学内成績では問題の無い学生さんが、臨床実習に出ると極端に低い成績で評価される場合があります。何故本来のパフォーマンスが発揮できないのか?心理学的側面からも原因を分析し、教育的介入の余地、効果を研究しています。)
所属学会
日本理学療法士協会
山梨県理学療法士会
2003年4月~2005年3月 山梨県理学療法士会学術局研修部長
2005年 第24回関東甲信越ブロック理学療法士学会実行委員会学術局長
2011年 第46回日本理学療法士協会 全国学術研修大会実行委員会 企画局学術部長
2015年 第34回関東甲信越ブロック理学療法士学会実行委員会
2016年~2017年 福祉・厚生局長
2018年 事業担当理事兼士会支部組織化委員会
2019年 副会長
主要研究業績
「安定した臨床実習地確保のための課題と方策」健康科学大学紀要 第4号、203-217. 2008. 03
・著書「臨床栄養学 疾患別編」羊土社 143-151. 2012. 02
「臨床栄養学ノート 基礎編&疾患別編」羊土社 196-202. 2012. 05
「臨床栄養学 疾患別編 改訂第2版」羊土社 160-171. 2016. 04
教育・研究に対する考え方
理学療法士の使命は患者さんを「治す」ことではなく、患者さんが自分で治る「能力を引き出す」ことであると心得ています。
患者さんが主体である。
このことは、これまでもこれからも決して変わることのない普遍的、根本的な医療従事者としての心構えです。
患者さんに対し、知識に溺れず、技術を驕らず、謙虚を忘れず無心に努力する実践家、研究家を養成したいと考えています。
2023年度活動状況
1 主な研究活動
学術講演,シンポジウム等
・山梨県理学療法士会主催 第 26 回山梨県理学療法士会学術集会 教育講演 「『理学療法管理学』とレジリエンス教育の必要性」(アピオ甲府 2024 年 2 月 18 日)
2 主な教育活動
講義・演習
前期;基礎演習Ⅰ-1,理学療法管理学,予防理学療法学,小児理学療法学物理理学療法学実習,理学療法演習Ⅱ-1
後期;リハビリテーション特別講義Ⅰ,地域理学療法学,理学療法演習Ⅱ-2
集中;健康科学論,理学療法特論
実習(学外実習を含む科目) 地域理学療法学実習,検査測定実習
3 主な学内活動
委員長:国家試験対策委員会
委員:学生・就職・卒後教育委員会
4 主な社会活動
所属学会とその役職
日本理学療法士協会,山梨県理学療法士会(副会長,事業担当理事)
研修会講師
山梨県理学療法士会主催 2023 年度登録理学療法士前期研修講師,「A-1.職業人と倫理」(オンライン,2023 年 9 月 21 日,18:30~20:00)
その他の社会的活動 (専門領域に関連したボランティアなど。)
・介護職員初任者研修講師 山梨県立富士北稜高等学校 福祉健康系列 2 年生
(2023 年 7 月 12 日,9 月 6 日)
・介護職員初任者研修講師 山梨県立笛吹高等学校
人間科学系列生活福祉コース 2 年生(2024 年 1 月 17 日,2 月 7 日)
・学術雑誌査読 1 件(健康科学大学紀要)
その他
帝京福祉専門学校 非常勤講師 (2013. 04~)
山梨県立富士北稜高等学校 同笛吹高等学校学 介護職員初任者研修講師 (2014. 04~)