
増田 洋介
健康科学部 福祉心理学科(人間コミュニケーション学科)
講師
修士(人間文化)
主な経歴
■学歴
2017年3月 名古屋市立大学大学院 人間文化研究科 博士前期課程 修了
■職歴
2010年4月 - 2013年8月 社会福祉法人あずま福祉会 矢田作業所 生活支援員
2013年9月 - 2015年10月 一般社団法人あいち発達障害サポートネットワーク 支援スタッフ
2015年11月 - 2018年3月 一般社団法人愛知県社会福祉士会 事務局職員
2017年6月 - 2018年3月 立命館大学 衣笠総合研究機構 生存学研究センター 客員研究員
2020年1月 - 2021年3月 東京通信大学 人間福祉学部 人間福祉学科 助手
2021年4月 - 2022年9月 東京YMCA医療福祉専門学校 作業療法学科 非常勤講師
2022年4月 - 2023年3月 淑徳大学 総合福祉学部 社会福祉学科 非常勤講師
2023年4月 - 現在 健康科学大学 健康科学部 人間コミュニケーション学科 講師
専門分野
障害者福祉、障害学
担当科目
障害者福祉、社会保障a、共生学、ソーシャルワークの理論と方法a・b、ソーシャルワークの理論と方法(専門)a、ソーシャルワーク演習、ソーシャルワーク演習(専門)a・b、精神保健福祉援助演習Ⅲ、精神保健福祉援助実習指導Ⅱ・Ⅲ、精神保健福祉援助実習
主要研究テーマ
障害のある人・ない人の地域生活のありようと障害者支援制度の進展との関係
障害のある人・ない人の地域生活運動史
所属学会
障害学会、日本社会福祉学会、日本社会学会、福祉社会学会
主要研究業績
■論文
「障害のある者とない者との共生をめぐる課題としての『障害児いじめ』に関する一考察――28歳で小学校に入学した脳性麻痺者・八木下浩一のいじめ観を通して」『総合福祉研究』27: 95-105 2023年3月
「失敗に終わったとされたケア付き住宅建設運動――『川口に障害者の生きる場をつくる会』の軌跡」『遡航』1: 76-99 2022年3月
「知的障害者の日常生活に対する『意思決定支援』の制度化――議論の推移と推進派の主張」『人間文化研究』29: 123-153 2018年1月
■学会発表
「1980年代の埼玉におけるケア付き住宅建設運動――埼玉県独自事業の「生活ホーム」実現までの推移」障害学会 第19回大会(同志社大学+オンライン開催)2022年9月
「統合教育における障害児いじめに関する一考察――28歳で小学校に入学した脳性マヒ者・八木下浩一のいじめ観を通して」障害学会 第18回大会(オンライン開催)2021年9月
「もうひとつの『ケア付き住宅』建設運動――『川口に障害者の生きる場をつくる会』の足跡」障害学会 第17回大会(オンライン開催)2020年9月
「ぶっこわしながらつくっていく――脳性マヒ者・八木下浩一の地域観/施設観から」障害学会 第16回大会(立命館大学)2019年9月
「支援つき意思決定/意思決定支援の役割と機能――その構想に関する議論動向」日本社会福祉学会 第63回秋季大会(久留米大学)2015年9月
「『意思』と『自己決定』の概念構造――近代的人間観に依拠しない概念構造モデル化の試み」日本社会福祉学会 第62回秋季大会(早稲田大学)2014年11月
教育・研究に対する考え方
世の中には、何らかの「生きづらさ」を抱えている人が少なくありません。
また誰しも、アクシデントによって「生きづらさ」を抱える可能性があります。
お互いの「生きづらさ」を少しでも軽くするには、どうすればよいのでしょうか?
その方法をみんなで一緒に考えられればと思います。
その他
■資格
社会福祉士、精神保健福祉士