森川 三郎
看護学部
特任教授
修士 (学術)
主な経歴
○学歴
・甲府看護専門学校准看護婦学科卒業1978
・山梨県立高等看護学院看護第2学科卒業1980
・放送大学教養学部生活と福祉専攻卒業1997
・放送大学大学院情報システム科学専攻修士課程卒業2005
・山梨大学大学院医学工学総合教育部人間環境医工学専攻博士課程単位取得後退学2012
○職歴
・山梨厚生病院1976~2001
・山梨県立看護大学短期大学部講師・助教授・准教授2001~2008
・山梨県立大学看護学部講師2008~2009
・甲府看護専門学校副校長2009~2017
専門分野
・精神看護学
担当科目
・精神保健学
・精神看護学概論
・精神看護援助論Ⅰ
・精神看護援助論Ⅱ
・精神看護学臨地実習
・疾病治療Ⅴ
・健康科学論
・スタートアップⅠ
・看護研究Ⅱ
・チーム医療演習
・看護総合実習
主要研究テーマ
・認知症高齢者の看護
・統合失調症の看護
・当事者参加授業
・レポート分析支援システム
所属学会
・日本精神科看護技術協会
・日本看護学教育学会
主要研究業績
1.看護教育関連
・看護学臨地実習における指導者が感じるやりがいとそれに関係する要因、平成27年度山梨看護学会(共著)、2016
・看護学臨地実習指導者が感じる指導者役割の困難さとやりがい、第27回日本看護学校協議会学会(共著)、2015
・臨地実習指導者が役割の中で感じている困難の因子分析、第46回日本看護学会-看護教育-(共著)、2015
・臨地実習における実習指導者のやりがい、第46回日本看護学会-看護教育-(共著)、2015
・看護基礎教育におけるプロセスレコードによる教育方法の検討-3つの教育課程での学びの内容の比較から-、甲府看護専門学校紀要No3(共著)、2015
・看護師養成所の専任教員の研究活動に関する課題~関東甲信越において~平成24年度山梨看護学会(共著)、2013
・「看護師養成所3年課程と2年課程の専任教員における研究活動状況の比較」、日本看護学校協議会学会雑誌第24回学会特集号(共著)、2012
・「専任教員の研究発表の有無による研究活動に関する意欲・実践・環境の比較」、日本看護学校協議会学会雑誌第24回学会特集号(共著)、2012
・専任教員の研究発表に影響を及ぼす要因、日本看護学教育学会第22回学術集会講演集(共著)、2012
・看護師養成所専任教員の研究活動に対する意識調査、日本看護学教育学会第22回学術集会講演集(共著)、2012
・看護学生のライフスタイルに与える臨地実習の影響、日本看護学教育学会第19回学術集会講演集(共著)、2009
・看護学生の健康に関する自覚症状についての学年比較、日本看護学教育学会第19回学術集会講演集(共著)、2009
・看護学生の健康に関する自覚症状とライフスタイルとの関係、日本看護学教育学会第19回学術集会講演集(共著)、2009
2.レポート分析支援システム関連
・レポート分析支援システム「Vekty」の開発と検証、甲府看護専門学校紀要NO2、2011
・レポート分析支援システム「Vekty」の開発と分析の試み~当事者参加授業後の「自己の課題」レポートに関する従来の方法との比較~日本看護学教育学会第18回学術集会講演集(共著)、2008
・学習進度の異なる時期に実施した3校の統合失調症「当事者参加授業」からの学びの比較、~レポート分析支援システム「Vekty」による学生レポートの分析から~日本看護学教育学会第18回学術集会講演集(共著)、2008
3.職業性ストレス関連
・山梨県内で働く介護関連職種の職業性ストレスの実態と社会的スキルとの関係について、平成18年度厚生労働省研究費による労働省健康福祉機構山梨産業保健推進センター報告書(共著)、2007
・山梨県内の介護関連従業者の職業性ストレスとコーピングの実態、第66回日本公衆衛生学会総会抄録集(共著)、2007
・山梨県内の企業労働者における社会的スキルと職業的ストレスの関係について、平成17年度産業保健実態調査報告書(共著)、労働者健康保健福祉機構山梨産業保健推進センター、2006
・企業労働者の社会的スキルと職業的ストレスおよびコーピング方略との関係、第65回日本公衆衛生学会総会抄録集(共著)、2006
4.統合失調症・当事者参加授業関連
・看護基礎教育における当事者参加授業の実施-主体的・創造的な学習の促進をめざす地域と連携した教育方法の工夫、文部科学省平成17年度「特色ある大学教育支援プログラム」事例集、2006
・山梨県立看護大学短期大学部「看護基礎教育における当事者参加授業の実施―主体的・創造的な学習の促進をめざす地域と連携した教育方法の工夫― 」、医学教育(共著) vol37(1)、2006
・統合失調症「当事者参加授業」による看護学生の学び~学びの4側面(「知識」「技術」「感情」「価値観」)の評価から、第36回日本看護学会論文集-精神看護-(共著)、2006
・精神障害当事者の「語り」の影響に関する研究~当事者講演から「当事者参加授業」まで~放送大学大学院修士論文、2005
・「べてるの家」講演会前後における精神障害当事者に対する聴取者の意識の変化、日本看護研究学会雑誌(共著)、vol26(3)、2003
・精神遅滞患者と精神分裂病患者における年間「体温変動」の比較、自律神経(共著)、vol31(6)、1994
・抗精神病薬の副作用-アカシジアの看護上の要点-精神科看護、vol34、1991
5.認知症高齢者関連
・A Prospective 5-Year Follow-up Study on the Behavioral Disturbances of Community-Dwelling Elderly People with Alzheimer Disease. Alzheimer Disease and Associated Disorders(共著)、vol13(4)、1999
・痴呆性老人の在宅介護経験が介護者の性格特性に与える影響-積極性・情緒安定性を促す変化とそれに関与する諸条件の特定、放送大学学士論文、1997
・Predictors of Fall-related Injuries among Community-dwelling Elderly People With Dementia. Age and ageing(共著)、25、1996
・痴呆患者に対する介護者よりみた基本的介助状況評価表(ABCD)の作成、日本公衆衛生雑誌、vol41(2)、1994
・痴呆患者の問題行動評価表(TBS)の作成 日本公衆衛生雑誌(共著)、vol41(6)、1994
・Fall-related Injuries among Community-dwelling Elderly People with Dementia、World Federation for Mental Health(共著)、1993
6.著書
・ビジュアル老人看護百科『SALUS』第2巻「臨床老人看護の展開」、(株)ダイレック(共著)、1993
・セカンドオピニオン精神分裂病/統合失調症Q&A、医学書院(共著)、2002
教育・研究に対する考え方
客観的事実がどうであっても、対象者(学生・看護対象者・当事者など)がどう感じているかを理解することが大切だと思っています。
ティーチング・ポートフォリオ2022年度活動状況
1 主な研究活動
(1)専門分野
(2)研究テーマ
(3)主要業績
論文
「A病院の精神科看護職員の離職に影響する要因とストレスに関する調査」
日本精神科看護学術集会in北海道(共著)
2 主な教育活動
講義・演習
前期;精神看護援助論Ⅱ 看護学科 3年
看護研究Ⅰ 看護学科 3年
疾病治療Ⅳ 看護学科 2年
後期;精神看護援助論Ⅰ 看護学科 2年
心理と行動 看護学科 2年・4年
通年;看護研究Ⅱ 看護学科 4年
実習(学外実習を含む科目)
精神看護学実習
看護総合実習
3 主な学内活動
看護学部国家試験対策委員会 委員
看護学科・リスクマネジメントプロジェクト構成員
第4学年 学年主任
4 主な社会活動
所属学会とその役職
日本看護協会(日本看護学会学術集会抄録選考委員)
日本精神科看護協会
日本看護学教育学会
研修会講師
日本精神科看護協会山梨県支部精神科看護研究研修会(基礎コース)
講師 令和4年4月22日(山梨厚生病院からオンライン)
日本精神科看護協会山梨県支部精神科看護研究研修会(実践コース)
講師 令和4年7月8日(山梨県都留市回生堂病院からオンライン)
日本精神科看護協会山梨県支部精神科看護研究発表会
講師 令和4年10月14日(山梨県都留市回生堂病院からオンライン)