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梶原 睦子

看護学部

教授

博士(心理学)

主な経歴

【学歴】
・日立製作所高等看護学院卒業                                      
・Western Australia Nursing Board Stomal Therapy Course 修了
・中京大学文学部心理学科卒業
・中京大学大学院文学研究科臨床心理学専攻修士課程修了
・中京大学大学院文学研究科臨床心理学専攻博士課程単位取得満期退学

【職歴】
・日立製作所日立総合病院外科病棟
・愛媛大学医学部看護学科助手
・富山医科薬科大学医学部看護学科専任講師 
・山梨大学医学部看護学科・大学院医学系研究科看護学専攻修士課程  助教授
・アルケア株式会社学術部
・山梨県立大学看護学部・大学院看護学研究科修士課程 教授
・千葉科学大学看護学部・大学院看護学研究科修士課程 教授
・健康科学大学看護学部看護学科 教授(現在に至る)

専門分野

成人看護学
ストーマリハビリテーション

担当科目

看護研究概論
看護研究方法論
看護研究実践
成人看護学概論
看護援助方法論Ⅳ
成人・老年看護援助論Ⅱ
基礎看護学実習Ⅰ・Ⅱ
成人・老年看護学実習Ⅰ・Ⅱ

主要研究テーマ

排泄の心理学
ストーマ造設後の心理

所属学会

日本ストーマ・排泄リハビリテーション学会
日本創傷・オストミー・失禁管理学会会員
日本応用心理学会
日本看護科学学会会員
日本がん看護学会

主要研究業績

・ロールシャッハ・テストから見たストーマ保有者の心理特徴.中京大学大学院文学研究科 臨床心理学専攻修士論文,1993.
・人はスト-マをどのようなものであると思っているか-年齢,情報量,情報源による分析.東海スト-マ研究会誌.15巻1号.111-114.1994.
・ロ-ルシャッハテストからみたスト-マ保有者の心理特徴.ロールシャッハ研究. 第37号.105-110.1994.
・「人は人工肛門をどのようなものであると思っているのか」-術前オリエンテ-ションへの提言-.日本ストーマリハビリテーション学会誌,.11巻 2号. pp.111-114.1994. 
・障害の受容に至る「段階理論」に関する一考察.STOMA: Wound & Continence. 7巻4号.164-166. 1996.
・人工肛門造設後の心理過程-ロ-ルシャッハ法とMMPIによる検討.ロ-ルシャッハ法研究1巻.45-60.1998.
・人工肛門保有者における精神的な健康さ.STOMA: Wound & Continence.9巻3号.67-72.2000.               
・「ストーマの受容」という概念の再考.山梨大学紀要.18巻.55-60.2001.
・高齢在宅ストーマ保有者が持つ高齢者意識と不安.日本ストーマ・排泄リハビリテーション学会誌.23巻3号.69-78.2007.
・訪問看護ステーションにおけるストーマケアの現状.日本ストーマ,排泄リハビリテーション学会誌.24巻3号.129-137.2008.
・消化器ストーマ保有者の「におい」にまつわる環境,認知,反応.応用心理学研究.39巻1号..53-60.2013.
・ストーマ保有者の袋内消臭剤使用によるにおいの感知度と日常生活におけるにおい不安との関連.山梨県立大学看護学部研究ジャーナル.1巻.37-46.2015.
・人は自分の体からにおいが発せられると不安を感じるか、ストーマ保有者と非保有者との比較.山梨県立大学看護学部研究ジャーナル.1巻.17-27,2015.
・新型コロナウィルス感染症パンデミックにおけるストーマケアの全国調査、日本創傷・オストミー・失禁管理学会誌 26巻、pp.55-65.2022

教員著書紹介

・排泄リハビリテーション理論と臨床
 第Ⅰ部 排泄の心理学
 第Ⅱ部 排泄障害のアセスメント心理検査
 第Ⅲ部 排泄障害者に対する心理学的アプローチ
 中山書店,2009.
・ストーマリハビリテーション基礎と実際【第3版】
 第1章3ストーマ保有者へのケアの基本 
 金原出版,2016.
・ナーシンググラフィカ①基礎看護学-看護学概論
 第1部2章 ストレスを軽減させる看護活動
 メディカ出版,2015.

教育・研究に対する考え方

教育の基本は信頼関係にあると考えています。学生一人一人との関係を大切に互いに尊重しながら成長しあえるとよいと思います。研究に関しては、関心のある領域にこだわり続けることが原点になると考えています。