浅野 克俊
健康科学部 リハビリテーション学科 作業療法学コース(作業療法学科)
講師
修士 (医科学)
主な経歴
【学歴】
2007.3 健康科学大学作業療法学科 卒業
2015.3 山梨大学大学院医学工学総合教育部 修士課程修了
2018.4 信州大学大学院総合医理工学研究科 博士課程入学
【職歴】
2007.4 医療法人愛全会愛全病院
2008.4 医療法人社団富士厚生会介護老人保健施設あんずの森
2012.4 医療法人笹本会おおくに訪問リハビリテーション 副所長
医療法人笹本会おおさと通所介護 所長
医療法人笹本会おおくにいきいき通所介護 所長
医療法人笹本会グループホームおおくにの家 施設長
2017.4 学校法人健康科学大学リハビリテーションクリニック
2019.4 健康科学大学 助教
【学位】
2015.3 修士 (医科学) 山梨大学
専門分野
地域作業療法, 老年期作業療法, 身体障害作業療法
担当科目
地域作業療法学, 身体障害作業療法治療学演習, 運動学実習, 義肢装具学, 義肢装具学演習, 作業療法演習Ⅱ, 作業療法演習Ⅲ, 臨床実習Ⅰ(見学実習), 臨床実習Ⅰ(評価実習), 臨床実習Ⅱ, 臨床実習Ⅲ
主要研究テーマ
訪問リハビリテーションにおける効果とその要因について
所属学会
日本作業療法士協会
日本訪問リハビリテーション協会
主要研究業績
【学術論文】
1) Takayoshi Yamaga, Katsutoshi Asano, Masanao Ikeya, Kosuke Nakanishi. Successful occupational therapy at end of life for a patient with prostate sarcoma. BMJ Case Reports. 2021,14: e242056.
2) Katsutoshi A, Takayoshi Y, Hitoshi M, Daisuke S, Kosuke N. Effects of liaison between physiotherapists and occupational therapists for home-visit rehabilitation: Preliminary study. The Journal of Physical Therapy Science. 2019, 31(8): 603-607.
【学会発表】
1) 浅野克俊, 山鹿隆義, 清水大介, 務台均, 中西康介 : 地域在住要介護高齢者の睡眠と生活活動の関係についての探索的研究.第54回日本作業療法学会 2020.
2) 浅野克俊, 清水大介, 渡辺俊太郎 : 訪問リハビリテーションにおける自動車運転再開に向けた支援‐作業療法と理学療法の連携を使用した事例‐. 第53回日本作業療法学会 2019.
3) 浅野克俊, 山鹿隆義, 大槻晴絵, 中西康祐 : 訪問リハビリテーションにおける作業療法士, 理学療法士の連携の予備的調査.第52回日本作業療法学会 2018.
4) 浅野克俊, 守口恭子, 吉岡健太 : BPSDに対する対処方法の模索-グループホームにおける朝の関わり方-.第50回日本作業療法学会 2016.
5) 橋立博幸, 澤田圭祐, 柴田未里, 浅野克俊, 嶋崎聡美, 千葉美幸: 在宅高齢者における床からの立ち上がり動作の自立の可否と基本動作能力および身体機能との関連. 第48回日本理学療法学術大会 2013.
6) 長沼大, 澤田圭祐, 浅野克俊, 古屋仁美, 橋立博幸: 高齢の封入体筋炎患者に対して修正Borg Scaleを用いた運動負荷量の設定による運動療法の効果. 第17回山梨県理学療法士会学術集会 2013.
7) 澤田圭祐, 橋立博幸, 浅野克俊, 嶋崎聡美, 佐野寛太, 長沼大, 他: 退院後の訪問リハビリテーションにより短期間で基本動作能力が改善した症例. 第32回関東甲信越ブロック理学療法士学会 2013.
8) 橋立博幸, 澤田圭祐, 浅野克俊, 嶋崎聡美, 鈴木友紀, 千葉美幸, 他: 発症4か月後にADL全介助レベルで自宅退院した脳梗塞両片麻痺者に対する30か月間の訪問リハビリテーションが日常生活動作および介護負担に及ぼす効果の検討. 第49回日本理学療法学術大会 2014.
9) 澤田圭祐, 橋立博幸, 大沼剛, 浅野克俊, 嶋崎聡美, 千葉美幸, 笹本憲男: 屋外活動が困難な地域在住高齢者における床からの立ち上がり動作能力の低下が屋内生活空間の活動に及ぼす影響. 第49回日本理学療法学術大会 2014.
教育・研究に対する考え方
【教育に対する考え方】
作業療法の「作業」は、人生を幸せにするための全てのタスクのことであると考えています。作業療法は奥が深くて難しいですが、一緒に勉強をしていきたくさんの人を幸せにしていきましょう!
【研究に対する考え方】
主に地域在住高齢者に対するリハビリテーションを研究しています。高齢者が住み慣れた地域でいきいきと過ごすことが出来る様、少しでもお役にたてれたらと考えています。
2023年度活動状況
1 主な研究活動
学会発表
・第 15 回山梨県作業療法学術大会 座長(教育講座Ⅲ)
2 主な教育活動
講義・演習
前期;作業療法概論;作業療法学コース、1 年
身体作業療法評価学演習;作業療法学コース、2 年
作業療法演習Ⅰ-1;作業療法学コース、2 年
身体作業療法治療学演習;作業療法学コース、3 年
地域作業療法学;作業療法学コース、3 年
地域生活支援学;理学療法学コース、作業療法学コース、3 年
職業関連活動学;作業療法学コース、3 年
作業療法演習Ⅱ-1;作業療法学コース、3 年
作業療法演習Ⅲ-1;作業療法学コース、4 年
後期;作業療法演習Ⅰ-2;作業療法学コース、2 年
作業療法演習Ⅱ-1;作業療法学コース、3 年
通年;作業療法特論;作業療法学コース、4 年
実習(学外実習を含む科目)
臨床実習Ⅰ(見学実習)
臨床実習Ⅱ(地域実習)
臨床実習Ⅲ(評価実習)
臨床実習Ⅳ(総合実習)
臨床実習Ⅴ(総合実習)
3 主な学内活動
・学外実習運営教育委員会 副委員長
4 主な社会活動
所属学会とその役職
・日本作業療法士協会
研修会講師
・2022 年度 厚生労働省指定臨床実習指導者講習会 講師「臨床実習における学生評
価」(山梨県作業療法士会,2024 年 2 月 3 日)
・富士・東部地域リハビリテーションネットワーク情報交換会 交流会オブザーバー
(富士・東部保健所,2023 年 11 月 27 日、2024 年 2 月 9 日)
その他の社会的活動
・学術雑誌査読 1 件(Journal of Physical Therapy Science)