主な経歴

【学歴】
2000年3月 杏林大学社会科学部社会科学科 卒業
2004年3月 専門学校東京医療学院作業療法学科 卒業
2020年3月 山梨大学大学院教育学研究科教育支援科学 修了(修士)


【職歴】
2004年4月 医療法人石和温泉病院リハビリテーション部作業療法室 主任
2013年4月 学校法人健康科学大学 健康科学大学クリニック リハビリテーション部 外来リハビリテーション課・在宅ケア課 課長
2021年4月 学校法人健康科学大学 健康科学部 リハビリテーション学科 作業療法学コース 助教
2021年6月 山梨勤労者医療協会 甲府共立診療所 整形外科 外来リハビリテーション 非常勤作業療法士(2024年6月まで)
2024年7月 社会福祉法人 笹の葉会 ケアプラザ昭和 すばる放課後等デイサービス昭和・すばる放課後等デイサービスセンター甲府 　非常勤作業療法士

【専門資格・研修歴】
2010年11月　日本ボバース研究会 Basic Course(基礎研修会)修了
2014年10月　日本感覚統合学会JMAP講習会修了
2016年3月　 日本ボバース研究会Advance Course(上級研修会)修了
2016年7月～8月　日本ボバース研究会 近代ボバース概念小児領域8週間基礎講習会修了
2016年4月～2018年2月　日本ボバース研究会 Movement Analysis研修会アシスタント(計8回程度)
2021年2月　厚生労働省指定 臨床実習指導者講習会修了
2022年8月　日本感覚統合学会認定講習会A(基礎・評価)コース修了
2022年12月 日本感覚統合学会認定講習会A´(基礎・評価、実技試験)修了

専門分野

発達領域作業療法
身体障害作業療法

担当科目

【主担当科目】
人間発達学　発達作業療法評価学演習　発達障害作業療法治療学演習　作業療法管理学

主要研究テーマ

自閉スペクトラム症児の早期発見と関わりについて
成人片麻痺者の箸操作再獲得に関する箸の把持の仕方の研究

所属学会

日本作業療法士協会
山梨県作業療法士会
日本感覚統合学会
日本ボバース研究会
信州医学会

主要研究業績

【リサーチマップ】
https://researchmap.jp/shuntaro-watanabe

【紀要・論文】
・Katsutoshi A,shuntaro W, Hitoshi M. Factors associated with physical activity in community-dwelling oldderadult undergoing rehabilitation : A prospective observational study. Shinshu Med J. 2025, 73 (2) : 89-97.
・渡辺俊太郎.向山秀.浅野克俊.自閉スペクトラム症児への早期介入に向けたリスク要因の探索-母子健康手帳における幼少期の社会性とコミュニケーション項目に着目して-.科学・技術研究(Studies in Science and Technology)、第13巻、第2号　2024
・西山瑛利.井口素笑.吉村彩瑛.佐野友俊.青木雄一.渡辺俊太郎.田中結.廣瀬信雄.ヴィゴツキーの視点から現代教育を考える　山梨教育学研究紀要 山梨大学教育学部障害児教育講座.2019

【学会発表】
(身体障害領域)
・渡辺俊太郎：移乗動作について　第17回活動分析研究大会 2005
・渡辺俊太郎：箸で上手に食べる.　第18回活動分析研究大会 2006
・渡辺俊太郎：食事のお椀操作について.　第19回活動分析研究大会 2007
・渡辺俊太郎：生活の中で両手を使うために.　第21回活動分析研究大会 2009
・渡辺俊太郎：スプーン操作に必要とされる身体反応の獲得について-脳卒中片麻痺者の食事への介入-.第44回日本作業療法学会 2009
・山本恭平.渡辺俊太郎：動く前に必要なこと.　第22回活動分析研究大会 2010
・渡辺俊太郎.飯室達也.山本恭平：自在かつ多彩な手.　第1回山梨県活動分析研究大会 2011
・浅野克俊,清水大介,渡辺俊太郎：訪問リハビリテーションにおける自動車運転再開に向けた支援-作業療法と理学療法の連携を使用した事例-　第53回日本作業療法学会 2019.
・向山秀,榎田哲弥,浅野克俊,渡辺俊太郎,志茂聡：作業療法臨床実習指導者への評価とフィードバック設計構築に向けた報告　全国リハビリテーション学校協会教育研究大会・教育研修会　2025.

(発達領域)
・渡辺俊太郎：発達障害児の三角形模写・ひらがなの獲得について.　第1回山梨県リハビリテーション専門職合同学術大会 2014
・渡辺俊太郎：自閉スペクトラム症児の早期介入について.　山梨大学教育学部付属支援学校公開研究会 2020
・渡辺俊太郎,向山秀,榎田哲弥：自閉スペクトラム症児への早期介入のリスク要因の探索-母子健康手帳に着目して-　第59回日本作業療法学会　2025.

教育・研究に対する考え方

学生1人ひとりが異なる目的と背景をもち、作業療法士を志していると思います。それぞれの個性を尊重しながら、共に学び成長できる環境を大切にしています。

ティーチング・ポートフォリオ

年度活動状況

１　主な研究活動
　　自閉スペクトラム症児の早期発見と介入について
　　片麻痺者の箸使用の再獲得について

２　主な教育活動
　　講義・演習
　　前期：人間発達学(作業療法学科), 発達作業療法治療学演習, 作業療法演習Ⅰ-1, 作業療法演習Ⅱ-1,作業療法概論,
　　後期；発達障害作業療法評価学演習, 人間発達学(理学療法学コース・作業療法学コース), 作業療法管理学, 基礎作業学演習, 作業療法演習Ⅰ-1, 作業療法演習Ⅱ-2,

　　実習（学外実習を含む科目）
　　臨床実習Ⅰ(見学実習)
　　臨床実習Ⅱ(地域実習)
　　臨床実習Ⅲ(評価実習)
　　臨床実習Ⅳ(総合実習)
　　臨床実習Ⅴ(総合実習)

３　主な学内活動
　　学生・就職・卒後教育委員会、衛生委員会、学外実習委員会

４　主な社会活動
　　所属学会とその役職
　　日本作業療法士会、山梨県作業療法士会(理事)、山梨県作業療法士会(特別支援教育委員会委員・学術大会運営部部員)、山梨県リハビリテーション専門職団体協議会 リハビリテーション普及促進委員会委員

　　研修会講師
　　山梨県社会福祉協議会「やまなしHOIKU」研修会 (2023年1月)
　　日本作業療法士協会生涯教育研修会 講師 「職業倫理」(2024 年 7 月 31 日)
　　日本作業療法士協会生涯教育研修会 講師 「職業倫理」(2025 年8月 6 日)

　　その他の社会的活動
　　・山梨県主導 機能訓練事業(介護予防教室)　(2019年4月～2020年3月)
　　・活動分析研究会での運営委員、学術発表 (2004年4月～2015年3月)
　　・日本ボバース研究会研修会参加(Basic/Advance/小児8週間)
　　・Movement Analysis研修会アシスタント(8回程度)
　　・山梨県社会福祉協議会 やまなし保育士・保育所支援センター「要支援児童に対する専門家派遣事業」専門職(作業療法士)　現在に至る
　　・第4回山梨県リハビリテーション合同学術大会 一般演題座長(身体障害領域) 2025年2月