戸栗 啓さん

卒業生インタビュー
戸栗 啓さん
モンテディオ山形
2013年度卒業生
山梨県立市川高等学校出身
(現 山梨県立青洲高等学校)
リハビリで選手の身体を守り、チームを勝利へ導く
高校時代に膝の手術を経験しリハビリの重要性を実感するとともに、将来はスポーツに関わる仕事に就くことを志していたことから、理学療法士の道を選びました。卒業後は、理学療法士として臨床現場で経験を積む中で、2020東京オリンピックに理学療法士として携わりたいという想いから、アスレティックトレーナーの資格も取得しました。現在は、プロサッカーチームのモンテディオ山形でトレーナーとして勤務し、怪我をした選手の診察の帯同から、リハビリを経て復帰までのサポート、テーピング、ストレッチなど選手のケアを行っています。私は、リハビリの中で理学療法の評価技術が最も大事だと考えています。評価を正確に行うことで、適切なリハビリをすることが、選手の早期復帰につながると考えているからです。選手が復帰しチームが勝利した時には、大きなやりがいを感じます。今後は他のスポーツにも積極的に関わり、知識と技術をさらに磨いていくことを目標としています。