資料請求

塚越 大智さん

卒業生インタビュー

塚越 大智さん

信州大学医学部附属病院

2017年度卒業生
山梨県立北杜高等学校出身

同大学院博士課程在籍

救命の先にある幸せを支える作業療法

 

看護師の母のもと、幼少期に先天性心疾患の手術を受けたこともあり、“医療”が身近な環境で育ちました。そんな中で、「対象者の幸せ」を重視する“作業療法士”という職業に魅力を感じ、この道を選びました。現在は大学病院のICU(集中治療室)で、社会復帰やQOL(生活の質)の向上と維持まで見据えた作業療法を提供しています。身体機能だけでなく認知や精神、社会的要因まで幅広く考え治療を行うため、常に学び続ける大変さもありますが、それもやりがいの一つです。今後は作業療法の普及が進んでいない集中治療領域への展開を目指し、大学院での研究を活かしながら人材育成にも携わりたいと考えています。

 

OFFの日の私

育児休暇で広がる支援の視点

第一子誕生を機に2ヶ月の育児休暇を取得しました。育児・家事の経験を通して作業療法士としての支援の解像度が上がるとともに、自身の経験から復職支援の重要性を再認識しました。