源 裕介 講師
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源 裕介 講師
《専門領域》
運動器/スポーツ理学療法
主要研究テーマ・取り組み
運動器疾患におけるエコーを用いた評価・運動療法
現在の理学療法のトピックとして「可視化できる理学療法」があります。理学療法士は患者またはアスリートの身体を触る・操作することで理学療法を実践します。しかしながら、操作している関節や筋の動きは体表面上からは確認できないため、あくまで知識と経験をもとに頭の中で理学療法を実践していたのが現状です。しかし、近年「エコー」という機器が急速に発展・普及し、関節や筋の動態を「より客観的に可視化」することが可能となりました。これにより理学療法の効果を、さらにわかりやすく患者・アスリートに伝えられるようになりました。本学ではこのエコーを2025年度から導入し、さまざまな形で教育に取り入れていきます。私の講義でも、覚えるのが難しい筋肉や関節の動き等をこのエコーを活用することで、よりクリアに学ぶことが可能になります。この最新の機器を用いた理学療法技術をぜひ一緒に学びましょう!