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藤井 充 教授

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藤井 充 教授
山梨県感染症対策センター総長

《専門領域》
公衆衛生/政策評価/産業保健

主要研究テーマ・取り組み

公衆衛生的な目を介して社会・経済・ヒトをみる

公衆衛生学とは、簡単にいうと公衆(ヒト)の生(いのち)を衛(まもる)ことを目的とする学問です。

ヒトの健康は社会経済的要因によって影響を受けていることが明らかになっており、医療従事者にも、経験だけでなく確かなエビデンスに基づき診療に携わることが求められます。コロナも感染症法の5類に位置付けられたとはいえいまだに高齢者施設などではクラスターが発生しています。そこで公衆衛生学、疫学、保険統計学を活用して、健康に関する要因を明らかにする必要があるのです。

医療従事者を目指す皆さんには公衆衛生学を通して社会・経済を展望し、幅広い知識と豊かな感性を育んでほしいと思います。