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健康科学大学トレーナークラブ 廃部の危機を乗り越え、地域貢献へ。 「学生ボランティア団体助成事業」にて優秀レポートとして採択

2025年12月16日

概要
 健康科学大学リハビリテーション学科の学生による「トレーナークラブ」が、一般財団法人学生サポートセンター主催「2025年度学生ボランティア団体助成事業」において、その活動実績が高く評価され、優秀レポートとして助成対象に採択されました。

 

 

 この度、一般財団法人学生サポートセンターが主催する「2025年度(第23回)学生ボランティア団体助成事業」において、健康科学大学リハビリテーション学科トレーナークラブの活動レポートが評価され、助成対象団体として採択されましたことをご報告いたします。

【廃部の危機を乗り越えて】  
当クラブは2009年に設立され、長年にわたり地域に根ざした活動を続けてまいりました。しかし、近年の新型コロナウイルス感染症の影響により活動が制限され、一時は部員減少による廃部の危機にも直面しました。 それでも、「誰かの役に立ちたい」「実践を通じて学びたい」という学生たちの強い情熱によりこの困難を乗り越え、現在は再び活気ある活動を展開しています。

【地域とともに成長する活動】
現在は、リハビリテーション学科で培った専門知識と技術を活かし、以下の活動を中心に行っています。地域のマラソン大会でのトレーナーブース出展: ランナーの方々へのコンディショニングやケアを行い、大会の安全と参加者の満足度向上に寄与しています。(富士山マラソン、富士トライアスロン、西湖ロードレース、チャレンジ富士五湖ウルトラマラソンなど)
近隣学校へのクラブ・部活動サポート: 中高生の学生アスリートに対し、障害予防の指導やパフォーマンス向上のためのサポートを行っています。

【今後の展望】
今回の採択は、先輩方から受け継いできた伝統と、コロナ禍を乗り越えた現役部員たちの「地域貢献への想い」が評価されたものと受け止めており、大変光栄に存じます。 頂いた助成金は、トレーナーブースで使用するケア用品の拡充や、地域活動をより広げるための運営資金として大切に活用させていただきます。今後も「健康」と「スポーツ」を通じて地域社会を支え、自らも成長し続ける団体でありたいと考えています。

 

                                                                                    

<広報に関すること>
健康科学大学 総務部企画広報課
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