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第129回日本解剖学会総会・全国学術集会の学生セッションで発表しました

2024年4月12日

2024年3月21日~23日に開催されました129回日本解剖学会総会・全国学術集会の学生セッションにて、理学療法学科2名(2024年3月卒業)が卒業研究の内容を発表しましたのでご報告いたします。これまでの研究の取り組みについて、様々な大学の学生や教員の前で発表し、意見交換をする機会を得ることができました。
お二人の今後のご活躍を期待しています。

演題名「食事誘発性肥満モデルマウスの脾臓におけるIL-6の免疫組織化学的解析」
廣瀬 さや香・神 希美 (理学療法学科4年生)※2024年3月卒業

発表を終えて

 

廣瀬 さや香さん
今回、第129回日本解剖学会・全国学術集会に参加させていただき、学生セッションにてポスター発表の機会を設けていただきました。
私達が行ってきた研究の成果を発表し、多くの先生方・研究者の方々から質問やアドバイスなどをいただき、研究の良い点だけでなく今後の課題点や改善点を知ることが出来ました。また、研究をする上で重要な考え方や視点、新たな知識を学ぶことが出来ました。他大学の先生や学生、研究者の方々の中で、これまで私達が行ってきた研究の成果を発表するという貴重な経験は大きな自信となりました。他大学の学部生や院生、研究者の発表も興味深いものばかりで、多くの分野に対して様々な研究が活発に行われていることを実感すると共に、最新の研究を聴講する中で新たな知見を広げることが出来たと感じております。
卒業研究に取り組み、学会にて発表したことは、様々な事に対して疑問を持つことの重要性を学び、文献を調べて研究するという選択肢を増やすきっかけになったと思います。今回の経験を臨床にも活かしていきたいと思います。最後に、本研究を進めるにあたり、志茂聡教授、甘利貴志助教、坂本祐太助教、福田京佑助手につきまして、終始多大なご指導たまわりましたこと、心より感謝申し上げます。

 

神 希美さん
今回、第129回日本解剖学会に学生ポスター発表として参加させていただきました。
自分たちの研究に対し、説明し学会の先生方とのお話の中で知見を増やすことができ、次に繋げていくことの楽しさを実感しました。
また、他の学部生や院生の発表も興味深いものばかりで、聴講者も学者や研究者が多い中、発表した経験は大きな自信になりました。大ホールでの発表を聴講した際には、最新の研究に対し感嘆し、新しい知識と巡り会えました。
疑問に対し文献を閲覧し現状を知り、自分で研究して調べるという選択肢を増やすことができたと思います。解剖学会での貴重な経験を、これからの臨床に活かしてまいります。
最後に、本研究を進めるにあたり、志茂聡教授、甘利貴志助教、坂本祐太助教、福田京佑助手につきまして、終始多大なご指導をたまわりましたこと、深く感謝いたします。