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本学学生が第6回はくばく×OKC×ヴァンフォーレ Presents パートナーカップに参加しました

2023年11月22日

 

 

本学のリハビリテーション学科および作業療法学科の学生が、第6回はくばく×OKC×ヴァンフォーレ Presents パートナーカップに参加しました。
大会の様子や参加学生の声をご紹介いたします。

主催:一般社団法人ヴァンフォーレスポーツクラブ、株式会社はくばく、小澤こころのクリニック
協力:公益財団法人山梨県スポーツ協会、健康科学大学


パートナーカップとは・・・・

精神疾患を有する方々の社会参加を促進するとともに、スポーツ振興と保健福祉の普及・啓蒙を図り、スポーツを通じて人とのつながりを築き、心身の健康を増進させる穀物への正しい知識を提供することを目的したサッカー大会です。

 

参加学生の声

古畑 貫太郎 (リハビリテーション学科 理学療法学コース1年)
今回、疾患のあるなしに関わらず、同じルールの下でプレーしましたが、精神疾患がある方だからといって特別な扱いをしたり、手加減をしたりすることは、例えそれが気遣いからくるものだとしても、受け手にとっては快いものではないのかもしれないと思いました。今回の大会では、ピッチ上で平等にプレーすることがとても大切だと感じました。
私は理学療法士をめざしていますが、今回のような精神疾患を有する方やそれとは違った悩みや困りごとがある患者さんに対して、偏見を持たず、患者さんの残っている機能をできるだけ使い、患者さんの自立をサポートできるようになりたいと感じました。
病院実習や将来私が働きたいと思う現場では、理学療法士として精神疾患のある方々と関わることは少ないかもしれませんが、今回のパートナーカップへの参加は「障がい」について理解し、考えるためのとても貴重な経験となりました。大会自体もアットホームな雰囲気で、とても意義のあるものだと感じたのでまた機会があれば参加させていただきたいです。そして、一緒に参加した作業療法士を目指す4年生の先輩方が気を遣って優しく接してくださったので、プレーしやすく楽しくサッカーをすることができました。今後も様々な社会貢献活動に参加したいです。

 

田中 冴空(リハビリテーション学科 理学療法学コース1年) 
今回のパートナーカップで、精神疾患のある方々と触れ合えたことで、精神疾患のある方も健常者と同じようにボールを追い、同じようにサッカーを楽しめるということを体感しました。実際にいいプレーがあった際には敵、味方関係なく拍手を送っている場面もあり、私はやはりスポーツの力はすごいなと感じました。
普段あまり精神疾患のある方と関わりがない方には、「精神疾患がある方は、スポーツを上手くできないんじゃないか」、「上手くコミュニケーションを取ることができないのではないか」というイメージが多少なりあると思います。そこで、精神疾患があっても、健常者と変わらずスポーツを楽しむ姿を目の当たりにした私たちが、「精神疾患があっても健常者と変わらず、一緒にスポーツを楽しむことができる!」ということを、もっと伝えていく必要があるのではないかと感じました。またこのようなイベントに参加していきたいです。

 

岡田 佑基(作業療法学科4年) 
大会を通して、精神疾患などを持った方々とコミュニケーションを取りながら、純粋にサッカーを楽しむことができました。改めて、スポーツの素晴らしさを肌で体験することができました。また、大会の後には、ヴァンフォーレ甲府のホーム最終戦をみんなで観戦しました。プロの勝負の世界の厳しさを実際に見ることができ、これから自分が「社会人」として働く上でとても良い刺激をもらうことができました。まだ、国家試験というハードルがありますが、私も作業療法士のプロの世界で活躍できるように、さらに勉学に励んでいきたいと思いました。

 

野澤 倖輝(作業療法学科4年) 
今回、精神疾患を有する子どもから高齢の方々や、リハビリテーション専門員の方々など、多くの方で作り上げるとても活気のある大会に参加し、とても有意義な時間を過ごすことができました。今回の大会で、スポーツマンシップに則り、人との繋がりを通して相手を思いやること、スポーツを通して現在社会問題となっている差別や偏見を無くすこと、そして、より多くの人との交流の輪を広げていくことについて学び、考える機会となりました。4年ぶりとなるこのような素晴らしい大会に参加できたことへ感謝しています。

 

名取朋香(作業療法学科4年) 
私は今回の大会に応援で参加しました。実際に試合にでてプレーをしたわけではありませんが、応援していて障がいがある方がどの方なのか分からないくらいレベルの高い試合が多く、とても見ごたえのあるスポーツ大会でした。障がいのある方と健常者の境目がなく、一緒にスポーツを楽しめるこのような機会が、もっと増えるといいなと思いました。楽しかったので、また参加したいと思います。

大森 萌花(作業療法学科4年) 
精神障がいの方々の社会参加を促進するサッカー大会に参加させていただきました。スポーツを通して他のチームの方と交流したり、一緒に勝利を喜んでいる姿を見ることができ、私自身も楽しく参加することができました。