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数理・データサイエンス・AI教育について

2023年1月26日

近年ICTの発展により社会は大きな価値観の変化に直面しています。例えば医療の分野においてはevidence based medicine(EBM:根拠に基づく医療)が求められ、患者情報の数値化、その解析を行うスキルが求められます。さらに遠隔診療等ICTを利用した新しい形式の医療が誕生しています。このように医療界では情報を適切に扱い、ICTを適切に利用できるスキルが求められます。しかし、これは社会全体からみれば一例に過ぎず、現代社会ではすべての社会人が情報を適切に扱うスキルが求められています。健康科学大学では、このような高度情報社会に適応できる人材を輩出することを目的とし、数理・データサイエンス・AI教育を行います。

 

Ⅰ プログラムの名称

   健康科学大学数理・データサイエンス・AI教育
 – Society5.0を生き抜く人材養成教育プログラム –

 

Ⅱ 当該教育プログラムで身に付けることができる能力

    1.  現代社会で数理・データサイエンス・AIがどのように活用されているか、およびそれらが私達の生活にどのようにかかわってくるか、などに関する基礎的知識
    2. 情報収集の方法、情報の真偽の吟味、情報の数値化、数値化した情報の処理・活用方法などの情報を活用する基礎的能力
    3. 上述の、数理・データサイエンス・AI能力を活用し、現実的な課題を具体的に解決するための基礎的能力

プログラムを修了することにより以上の能力を身に付けることができます。

 

Ⅲ 修了要件

2022年度

健康科学部 情報リテラシー(担当教員 升)
統計学(担当教員 升)
看護学部 統計学(担当教員 升)

健康科学部は情報リテラシーと統計学合わせて3単位を修得すること。 看護学部は統計学2単位を修得すること。

2023年度

健康科学部 情報リテラシー(担当教員 升)
統計学(担当教員 升)
看護学部 情報リテラシー(担当教員 升、堤)
統計学(担当教員 升)

健康科学部。看護学部ともに情報リテラシーと統計学合わせて3単位を修得すること。

 

Ⅳ 開設される授業科目

2022年度

健康科学部 情報リテラシー(1単位)
統計学(2単位)
看護学部 統計学(2単位)

2023年度

健康科学部 情報リテラシー(1単位)
統計学(2単位)
看護学部 情報リテラシー(1単位)
統計学(2単位)

 

Ⅴ 授業の方法および内容

2022年度

健康科学部 情報リテラシー(遠隔授業)
統計学(遠隔授業)
看護学部 統計学(遠隔授業)

2023年度

健康科学部 情報リテラシー(遠隔授業予定)
統計学(遠隔授業予定)
看護学部 情報リテラシー(対面授業)
統計学(遠隔授業予定)

 

Ⅵ 実施体制

実施組織 健康科学大学教学マネジメント会議 数理・データサイエンス・AI教育促進分科会

実施責任者 山本泰宏 副学長

実施組織構成員  山本泰宏 副学長、高村浩司 健康科学部長、望月宗一郎 看護学部長、 松崎 昇 共通科目長、升 佑二郎 教授