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望月 宗一郎 教授

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望月 宗一郎教授

《専門領域》
公衆衛生看護学/保健医療行政学

主要研究テーマ・取り組み

ストレスを味方につける仕組みづくり

ストレスは、自分の置かれている状況や環境に対し、適応していくときの反応です。過度なストレスは健康を害しますが、多少のストレスがあると注意力が高まり作業効率も上がります。これを「ヤーキーズ・ドッドソンの法則」と言います。人は、適度なストレスを「やる気」の原動力に変えることができるのです。

私は、この「ストレス」をキーワードに、地域住民や医療従事者を対象に実践的な研究をしてきました。現在は、大学生くらいまでの若年層を対象に、調査研究を実施しています。1人で悩まず「誰かに助けを求める力」を育むことが重要で、その結果、ストレスを味方につけることもできると考え、日々その仕組みづくりを模索しています。